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ブログ - 蟹のように

蟹のように

カテゴリ : 
野球
執筆 : 
Blogger's Avatar  2010/8/20 8:00

エバースってありますね。
バントの格好からスッとバットを引くアレです。
これ、なんでエバースって言うのかって言うと、昔の大リーグ選手「ジョニー・エバース」が考え出した戦法だからなんですね。

1900年代の前半。
まだまだ野球がスポーツとして荒削りだった時代・・・。
入団当初100ポンドに満たないエバース。
1ポンドが0.453592Kgなので100ポンドというと、およそ45Kg。
身長が175cmと欧米人としてはかなり小柄。
低反発なボールに現在よりも広い球場。
投手有利な条件下で創設間もないアメリカのプロ野球は急速に進化していきます。
その中でも小柄ながら大リーガーとしてプレーするエバースは、勝利へ執念を燃やし様々な知恵を絞りました。

その一つが「エバース戦法」なのです。
そもそもの「エバース戦法」の狙いとは、バントの格好をすることにより、内野手を前進させ、ランナーの盗塁をアシストすることにあったようです。
今では相手の守備取りを確かめたり、状況に応じて内野を前進させ意図的に守備範囲を狭めさせたりと色々な使い方がされますが、全ては「ジョニー・エバース」から始まった訳ですね。

エバースと言えば有名なプレーに、1908年優勝を争うニューヨーク・ジャイアンツ戦9回裏2アウト1・3塁からセンターへサヨナラ安打を放った相手チームの1塁走者が2塁ベースを踏み忘れているとアピールしてアウトをもぎ取とり、サヨナラ試合を引き分けにしたプレーがあります。

ロイヤルズの諸君もエバースのように、勝利に執念を燃やし、相手のミスを見逃さず、相手にミスを与えないプレーを心掛けて下さいね。

で、タイトルの由来はエバースのニックネームが"Crab"(カニ)だから。

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