ブログ - 20120916のエントリ
一昨年「野球少女」というタイトルでブログを書きました。
今年の春に卒団した26期生の松永君を取り上げた記事です。
当時、中野区内では「オール中野ガールズ」という学童女子選抜チームが結成され、巷では※日本初の女子プロ野球選手が誕生したり女子プロ野球リーグが発足したりと、女子野球が大いに盛り上がっておりました。
そういった2年前の芽吹きは着実に成長しているようで、今年は学童女子野球大会「東京都知事杯第1回女子学童軟式野球大会(エリエール トーナメント)」が開催されました。
オール中野ガールズは各学童チームから女子選手を集め、何とかメンバーを揃えましたという状況でだったようですが、支部によっては100人規模のセレクションから選抜を行ったというビックリするような話も聞きました。
さて話は戻りまして、中野ロイヤルズで初めて3年間在籍した女子選手「松永愛美」君ですが、3年生の時には、中野ロイヤルズ初の女子主将として立派に勤め上げました。
そんな松永君の築いた礎をさらに強固にするべく、後輩の松原君が平成25年度の新チーム・キャプテンとしてチームを引っ張っています。
新聞でも取り上げられた松原君ですが、オール中野ガールズ1期生でもあります。
女子野球を取り巻く環境は、まだまだ万全とは申し上げられませんが、小平のウイングスジュニア・三鷹の三鷹クラブWに続き、大田城南の城南鵬翔クラブにも新たに女子部が設立されました。
中野区野球少女の皆さん、是非中学でも野球を続けて下さい。
勿論、男女混合になりますが中野ロイヤルズも女子選手を歓迎しております。
※男子選手とプレーする日本初の女子プロ選手。女子プロ野球は1950年~1951年まで存続。2009年より独立リーグとして女子プロ野球リーグが設立され、2012年よりこれまでの2チームに加え3チーム目が参入。